奈良県宇陀市菟田野の霊園でお墓の工事をしました。生前墓(寿陵)で、3種類の異なる石種を使用したデザイン墓です。
こんにちは!伊賀・名張で、お墓のお仕事をしております石の中原です。
2021年(令和3年)になりました。
昨年は新型コロナウイルスの影響の中、皆様よりたくさんのご支援ご協力を賜り、有難く御礼申し上げます。
社員一同、力を合わせて信頼にお応えできるよう努めてまいりますので、本年もよろしくお願い致します。
本日は、昨年より工事を進めて参りました、奈良県宇陀市菟田野でのお墓が完成しましたのでご紹介いたします。
【施工前】
【施工後】
こちらのお施主様は、前々から弊社がお付き合いさせていただいている方で、石のことなどはいつもご相談いただきます。
今回は、ご自分の生前墓を建てようと考えられご相談いただきました。
近年は、終活という言葉も一般的になり、ご自分が亡くなった場合のお葬式やお墓を生前に考える方も増えています。
生前にお墓を建てることは、寿陵(じゅりょう)と言われ、仏教では縁起のいいこととされています。
お施主様から最初にご相談をいただいたのが2020年5月のことでした。そこからお墓の形について、使用する石種について、彫刻する文字について、などたくさんのことをご一緒に考えさせていただきました。施工も時間をかけてさせていただき、半年以上をかけてとうとう完成しました。
石碑の本体は、一般的な和型のような形ですが、細かいところが少し変わったデザインになっています。
石はインド産の黒石を使用しました。また、石碑の蓮華台は、ニューインペリアルという赤い石を使用しました。
石碑の前置きは、横置きの線香立てとロウソク立てを付けました。
代々墓の左手には、デザイン型の水子地蔵を、右には法名碑を設置しました。
水子地蔵と法名碑台には、石碑の蓮華台と同じの赤い石を使用しました。
奥の外柵は高さを高くし、家紋を彫刻した黒い板石をはめ込みました。
墓地内はすべて張石をしてお手入れのしやすいお墓を作りました。
デザインから色まで、お施主様のこだわりがたくさん詰まったお墓づくりになりました。
本日も「大切なお墓づくり」のお手伝いができてとても嬉しく思います。ありがとうございました。
末永くお墓をお祀りしていただけますよう、社員一同お祈りしております。
(株)石の中原
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フリーダイヤル 0120-24-2954(株)石の中原 担当:高田
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