石忍の日記　石の中原ブログ

2024年1月21日 / 最終更新日 : 2024年1月21日高田　様株式会社石の中原お墓の建立

名張市下比奈知の永福寺様墓地でお墓の工事を行いました。茨城県産の真壁石を使用し、神戸型の和型の石碑と霊標を建てました。

こんにちは！伊賀・名張で、お墓のお仕事をさせていただいています石の中原です。

本日は、名張市下比奈知の永福寺様墓地で工事を行いました。

【施工前】

【施工後】

お母様が亡くなって三回忌を迎えるということで、墓石のご相談をいただきました。

また、こちらの墓地では地盤が弱く、元々立っていた古い墓石も年月を経て傾いていましたので、しっかりした基礎工事も行いました。

墓石と霊標の下は、強度を高めるために生コンクリートとメッシュ筋を入れて基礎ベースを設置しました。

元々の墓地を囲っているブロック塀の基礎と、石碑の基礎をつなげるように広い範囲でコンクリートを打って、より強度を高めるよう工夫しました。

こちらはカロート（納骨室）です。お墓の中でもとても重要な部分なので、巾12㎝の御影石を使用して丈夫な作りにしました。石碑下の基礎の真ん中には穴をあけて、カロートの中に水が溜まらないようにしました。

お墓の石と石の間の目地は、コーキングボンドを使用します。石の隙間に水などが入らないようにして、地震などの自然災害にもなるべく強いお墓づくりを目指します。

お墓の工事が完了したら墓地整備工にかかります。

墓地の転圧などで地が下がったところに、新しい真砂土を入れて踏み固めていきます。

全体に真砂土を入れたら、上に玉砂利を敷いてしあげます。

砂利を厚く敷きすぎると歩きにくいので、5㎝程度に全体に敷き詰めました。

無事にすべての工事が完成し、綺麗なお墓ができあがりました。

中央の代々墓は、神戸型という形の和型のお墓です。名張・伊賀では最も一般的なお墓になります。

右側には、霊標（墓誌）を設置して、左にはステンレス製の塔婆立てを設置しました。

本日の石碑と霊標には、茨城県産の真壁石を使用しました。

周辺墓地や通路の清掃をして、お墓にさらしを巻いて、開眼法要の準備も整いました。

お施主様にも、早速ご確認していただき、満足していただきました。

お墓を建てていただいた方々、皆さまに「全優石保証書」を発行しております。

コーキングボンドの目地の年数劣化など、保証期間内であれば、無償点検や修理をしております。

本日も「大切なお墓づくり」のお手伝いをさせていただき、大変感謝しております。

今後のアフターケアなども、責任を持ってさせていただきます。

これからも末永く、お墓参りしていただけますよう、社員一同心よりお祈り申し上げます。

（株）石の中原　
—————————————————————————

ご相談・お問合せは、お気軽にどうぞ。
フリーダイヤル　０１２０－２４－２９５４
（株）石の中原　担当：高田