石忍の日記　石の中原ブログ

2024年3月23日 / 最終更新日 : 2024年3月23日高田　様株式会社石の中原お墓の建立

伊賀市比土の来迎寺様の墓地でお墓の工事をしました。9寸神戸型の代々墓と霊標を新しく建立し、巻石の洗浄工事なども行いました。

こんにちは！伊賀・名張で、お墓のお仕事をさせていただいています石の中原です。

本日は、伊賀市比土の来迎寺様の墓地でお墓の工事をしました。

【施工前】

【施工後】

昨年、弊社で来迎寺様にて永代供養塔を建設させていただきました。

今回のお施主様は、その時に役員をしていただき、大変お世話になった方で、ご自分の墓地のお墓のご相談もいただき、本日お墓工事をさせていただきました。

まずは、元々あった墓地を取り囲む巻石の洗浄をしました。

石は自然物なので、水垢などの汚れや経年劣化による傷などがどうしても入ってしまいます。

巻石にサンダーをかけ直すことで、石の表面を薄く削っていきます。

『Before』

『After』

ご覧の通り、石に黒い水垢汚れがついてしまっていたのが、新品のような仕上がりになります。

どうしても、普段のお墓参りのお掃除だけでは、取り除けない汚れなどもたくさんありますので、そのようなお悩みがある方は、ぜひご相談下さい。

つづいては、新たなお墓の工事です。

こちらは、代々墓の下のカロート（納骨室）です。御影石で囲ったお部屋に、ご遺骨を埋葬して、土に還っていただくような形です。

普段は、水鉢で隠れていますが、墓石の一番下の台石の中央には、納骨するための骨穴が開いており、そちらがカロートとつながっています。

立派なお墓が完成しました。

神戸型という和型の墓石で、伊賀・名張では一番人気のあるデザインのお墓です。

花立てが１対あり、その間にお供物台、水受け、お線香立てが付いた形です。さらにお墓の両横には、石製のロウソク立てをつけさせていただきました。

全ての工事が完了しました。

元々あった宝篋印塔はそのまま残し、スペースの都合でご夫婦のお墓は処分して、新しい代々墓を立ててそちらにご先祖様の魂をお入れしました。代々墓の横には霊標を設置して、ご先祖様の戒名などを彫刻してお祀りしていただけます。

これまで土だった墓地も、玉砂利を敷いて、歩きやすいように入口から墓石に向かって拝石を設置しました。

晒を巻いてお施主様への引き渡しも完了しました。

開眼法要の日は、あいにくの雨でしたが、それもご家族にとって良い思い出になると思います。

素敵なお墓になり、こちらも大変嬉しく思っております。

今後とも末永くお墓参りしていただけますよう、社員一同、心よりお祈り申し上げます。

（株）石の中原　
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（株）石の中原　担当：高田貴志