石忍の日記　石の中原ブログ

2023年2月17日 / 最終更新日 : 2023年2月17日高田　様株式会社石の中原お墓の建立

伊賀市瀧の滝仙寺様の墓地でお墓の工事をしました。9寸の代々墓と霊標を建てました。玉砂利仕上げの下には、防草マサを設置して雑草対策も万全なお墓づくりをしました。

こんにちは！伊賀・名張で、お墓のお仕事をさせていただいています石の中原です。

本日は、伊賀市瀧の滝仙寺様の墓地でお墓の工事をしました。

【施工前】

【施工後】

本日のお施主様は、県内の少し離れたところにお住まいの方でした。

これまでのご先祖様のお墓の隣りに、お父様のお墓を建てられるということで、お寺様に相談してお寺様からのご紹介で弊社にお問合せを下さいました。

お墓を一緒に確認しながら、今後のことや墓地のスペースのことも考えて、新しく代々墓を建てることになりました。

まずは代々墓の下にくる納骨室（カロート）を設置しました。カロートはお墓の中でも最も重要な場所のひとつですので、御影石を使用して頑丈なものにしました。

お墓の一番下の台石には、納骨用の骨穴が開いています。

普段は骨穴の前には水鉢を置いておき、ご遺骨を納骨する場合には水鉢をどけてこちらから納骨していただきます。

また、今回のお施主様は遠方に住まわれており、普段から頻繁にお墓掃除に来るのが難しいということで、お墓の雑草対策も万全にさせていただきました。

墓地の土を鋤取り、防草マサを設置しました。防草マサを墓地に撒き、転圧してから水を散布して定着させました。

防草マサの上に、玉砂利を敷きました。見た目も綺麗に仕上がり、お墓の防草効果にも期待できると思います。

お墓が完成しました。

新たな代々墓の横には霊標を設置し、こちらに亡くなられた方の戒名などを彫刻していきます。また、これまでのご先祖様の石碑はそのまま残して、今後も拝んでいただけるように、石碑前には拝石を設置しました。

古い石碑には花立てがついていなかったので、石で新たな花立てを設置しました。ステンレスの花筒と線香立ても付いているので、錆びたり割れたりする心配もなく、長くお参りしていただけると思います。

晒しを巻いて、周辺の墓地や通路を掃除して、すべての工事が完了しました。

開眼法要は、まだ少し先ですが、準備もバッチリ整いました。

これからのお墓のアフターケアなども、責任を持ってさせていただきますので、末永くお墓を参っていただけますように、心よりお祈り申し上げます。

本日も「大切なお墓づくり」のお手伝いをさせていただき感謝しております。ありがとうございました。

（株）石の中原　
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（株）石の中原　担当：高田貴志